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特別支援学校か普通校か 2
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特別支援学校か普通校か 1 からのつづきです

なんとか小学校を卒業し中学へ、小学校より私の事は細かに連絡されており、特に問題なく普通に中学入学致しました、時代的に生徒数が非常に多く、1学年10クラス以上ありまして、詰め込み教育による落ちこぼれが問題になり始めた頃でもあります。

担任教師は2年生の時に若干の隔離政策をする教師でしたが、今となってはさほど問題ではありませんで、一番問題だった事は自分自身でした。

この頃は、入院はほとんどありませんでしたが、欠席が多くて勉強について行けず、落ちこぼれていました、3年になれば当然高校受験が控えており、志望校の選択や3者面談により受験校が決まります。

高校の場合、義務教育ではありませんので、受け入れてくれる高校を探さなければなりませんが、私の場合成績が悪いので選択枝は私立のみ、つまり専願(単願?)で1校のみの受験でした、公立高の受験もしたかったのですが、「他の受験生に迷惑がかかる、たとえ合格したとしても受け入れは難しいだろう」とのこと。

成績優秀であれば、公立高が受け入れないと言うことは無かったと思いますが(障害のある同級生は公立校に行きました)自分の成績表が「無理だ」と教えてくれました(/x_x)/

その私立校は専願で受験さえすれば合格する学校で(現在は偏差値も高く進学高になっています)、只でさえ苦手な勉強が更にやる気をなくし、受験勉強はまったくしませんでした、それでも合格し、高校入学、この時代は体の調子もよく、今までのストレスが一気に爆発し思春期大暴走!、学校と対立していまして、内容はチョットここには書けません(笑)。

その後は、大学には行かず経理、調理、医療事務等、様々な民間の専門校へいきました、自分で学ぼうとして行った学校ですので、結局現在の自分に取って一番身になっています。

非常に長くなりましたがこれが私の場合です、後に知り合った私と同じ病気の方たちの4割は特別支援学校出身でした、その学校生活の様子をうかがい知る事は出来ませんので、普通校と特別支援学校のどちらが良かったかは分かりません、もし特別支援学校に行った場合は今とはまったく違う人生になっていることは確実でしょう。

しかし、つらい事が多かったですが今では普通校に行って良かったと思っています、やはり勉強以外の事、つまり集団生活による小さな社会で学ぶ事は、実社会での生活で、大きな役割を果たしています。


話を元に戻しまして、障害児が就学する時は一般的に以下のような流れになります。











































保留










支援学校



No

支援学級
普通学校 Yes

おかんが何故、私を普通校に行かせたかは分かりません、考えられる事は特別支援学校が非常に遠かったことと、その時代、今とは比べものにならないほど偏見が強かったこと、そして注意すれば普通校に通学することは可能であると言う親の判断でしょう。

そして、普通校に行きたい、行かせたいと思う事に理由なんか要りません、地域の子供と一緒に地域の学校へ行く事は当たり前の事ですから

障害の程度により、どうしても特別支援学校で無ければならない場合はありますが、障害があるからといって、養護学校、特殊教室に行かなければならないとの様な法律はありません、しかし教育現場ではこの様な考えが、私の時代から少なからずつづいています。

障害がある子が学校に入る時、保育園や幼稚園から「就学相談」を勧められたり、「就学時健康診断」の際「就学相談」を受けるように指示されたりします、しかしこの「就学相談」こそが障害児を振り分ける罠なのです。

就学相談では、保護者と子供が呼び出されます、就学相談員により、子供を遊ばせたり、テストをしたりして様子や状態をチェックされます、保護者とは専門家(?)による面接になります、就学の希望や子供の様子などを聞かれます、就学希望が特殊学級、特別支援学校、又は普通学級でも配慮が要らない程度の障害であれば、それで話は終わるでしょう。

しかし、保護者の希望が普通学級、相談員、専門家の所見が養護学校適、特殊学級適となると保護者への説得(攻撃)が始まります。
「親のわがまま」
「設備面で対応出来ない」
「その子に適した、きめの細かい教育が出来る」
「ほかの子に迷惑がかかる」
「何かあったら責任を取れない」←これが本音か?一体なにが起きるのか教えてほしいものだ

この様に相談とはかけ離れた振りわけの場であること、そして戦いであることを、もしこれから就学相談を受ける予定の方は認識しなければなりません、面接、観察の結果は「就学指導委員会」なる物に送られ、就学指導委員会判定会議が行われ、保護者の希望とは無関係にどの学校に適しているか判定されます。

そもそも法の下に平等に教育を受ける権利があるのに、何故、地方公務員に判定されなければならないのか?設備や人員が対応出来なければそれに対して努力をするのが本来の姿ではないか?

判定結果と保護者の希望が違う場合、更なる折衝がつづきます、双方が納得しない限り「入学決定」しませんので、裁判へ発展する事さえあります。
就学相談=お任せします、の意思表示になりますのでご注意。

この様になることを私のおかんは知っていたようで、上の表のNOをたどって小学校入学へとこぎつけました、決して特殊学級や養護学校を否定している訳ではありませんし、絶対必要な場所と思っています、しかし、軽い障害で、普通学級でなんら差し支えない子供でさえ、振り分けようとしたり、「何か」と言う得体の知れない物に「責任」を定義付けたり、保護者の付き添いを強要したりする。

そんな自治体が「バリアフリー宣言の町」だったり「福祉の町」等の看板を堂々と掲げていたりすると、本当に落胆してしまいます、もちろん福祉に先進的な自治体が増えて来ましたが、まだまだ旧態依然とした学校、教育委員会が残っていて、私の時代から変わっていないじゃないかと感じることがあります。


特別支援学校か普通校か 3へ続く


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